IT/Web業界に強い転職サイト「Green」の評判や口コミ、転職を成功をさせるGreenの使い方6つを紹介します。
「Green 転職 評判」と検索すると「Greenはヤバい」といった関連キーワードが出てきますが、結論、Greenはおすすめの転職サイトです!
この記事を書く私は、累計400社の採用活動を支援する採用代行サービスに携わり、1,000名を超える方の内定経路を分析しました。
どの転職サイト・転職エージェントから実際に内定が出ているかを熟知しています。
Greenは多くのIT系企業の人事担当者が利用し、内定数もとても多いです。
転職サイトGreenのネガティブな評判・口コミ
転職サイトGreenの評判をTwitterで検索するとポジティブな評判もネガティブな評判もでてきます。
Greenに対するネガティブな口コミは大きく以下の3つに分けられます。
この章では、ネガティブな口コミに対して「本当のところどうなのか?」をお伝えします。
1.未経験者は他の転職サイトがいい
「Greenでは実務経験がないと転職できない」という口コミも見られますが、これはNoです。そんなことありません。
Greenは他の転職サイトと比べて未経験求人が多いです。
Greenのサイトの条件で「未経験可」をチェックして検索すると、979企業2633求人がヒットします。(※2022年5月26日時点)
これは転職サイトの中でもとても多いです。
また 「未経験可」で求人を出していなくても採用してくれる企業もあります 。
未経験の転職はGreenに限らず、どの転職サイト・エージェントでも実務経験者に比べてハードルが上がります。
Greenで未経験転職するにはプロフィールが重要です。ポートフォリオなどを用意し、できることをアピールをしましょう。
それさえできていれば、Greenはおすすめの転職サイトです。
ではなぜ「Greenでは実務経験がないと転職できない」という評判があるのでしょうか?
その理由は、口コミの2つ目にある「採用成功時にかかる企業の成果報酬費負担」の存在です。
2.成果報酬費の負担が重いので未経験者は採用されにくい
Greenに掲載している企業は、Green経由で採用成功すると、Greenに対して成功報酬費を払います。
そのため「採用コストを早く回収できるような経験者でないと選考に進めない」という口コミがあるのです。
この口コミは一部正しいですが、「それでGreenを使わないのはもったいない」です。
- 採用にお金をかけられる優良企業が掲載しているから
- 自身を評価してくれる企業が採用してくれるから
求職者目線で考えると、Greenに掲載している企業は成功報酬費を支払えるほど、好調な業績や将来性のある会社であることが分かります。
※Greenの成功報酬費用は一律30万〜90万です。(地域によって異なります)
また、Green経由で採用されたということは「成果報酬費用を支払ってでも採用したい」「自社で活躍してほしい」と期待をこめて採用している証拠です。
それは離職率の低さや教育制度が充実していることにも関連があるでしょう。
Greenに掲載している企業は求職者にとってとても魅力的なのです。
また、人事担当者目線でもGreen経由で採用したい理由があります。
- Green経由で採用の成果を出したいから
- 採用できないことを避けたいから
IT・Web系の転職サイトの中でGreenは特に内定数が多いです。ベスト3に入るでしょう。
人事担当者は、Green経由で採用できず、費用対効果が悪いとみなされ解約でもされたら、それ以降の採用に困ってしまうのです。
そのため「Green経由で採用がしたい」という気持ちを持っています。
また、人事担当者は、採用単価も気にしますが、それよりも採用できないことを気にしています。
採用できないことによる機会損失を防ぎたいのです。
そのため「採用したい」と思った人には、未経験者でも経験者でも成功報酬費用を支払います。
以上のことから、求職者がGreenを使うメリットは大きいです。
3.“気になる”をくれた企業とのマッチ度が低い
“気になる”はGreenの機能です。
企業は興味を持った求職者に“気になる”を送れます。求職者は届いた“気になる”に対して「話を聞いてみたい」を選択すると、カジュアル面談へと進めます。
「“気になる”をくれた企業とのマッチ度が低い」「手当り次第送っているのではないか」という評判も多いです。
これは、一部正しいです。
マッチ度が低いときもありますが、手当り次第送っているわけではありません。
人事担当者はよりよい候補者に巡りあえるよう「条件を絞りすぎないようにGreenを運用している」ため
人事担当者は「この経験があるから、うちの会社でも活躍できるはずだ」というときにも“気になる”を送ります。
また、プロフィールを全て入力していない可能性も頭に入れています。
よりよい候補者に巡り合うために、“気になる”の段階で候補者を絞りすぎないことが、人事担当者目線で見たGreen運用の鉄則です。
そのためマッチ度が低いと思われる“気になる”を受け取ることもあります。
マッチ度は低いこともありますが、ここまで企業からアクションが届く転職サイトは多くありません。人事担当者がGreenを積極的に活用している証拠です。
転職に成功するGreenの使い方6選
さて、ここまではGreenの評判と、おすすめする訳を取り上げてきました。
ここからはGreenで転職を成功させる使い方を6つ紹介します。
- スキル・職務経歴は重要
- スキルはパソコンから入力
- 職務経歴書の自動生成に注意
- 定期的なログイン・プロフィール更新
- 未経験可の求人に絞らない
- 自らアプローチ
これらのポイントは実務未経験者も経験者も、どちらでも有効です。
1.スキル・職務経歴は重要
Greenで転職成功させるにはプロフィールの充実が鍵です。
プロフィールの中でもスキル・職務経歴は特に重要です。
- スキルは漏れなく入力
- 職務経歴は自身の経験や実績をアピール
上記を意識してプロフィールを充実させましょう。
2.スキルはパソコンから入力
人事担当者は、スキルを検索条件にして、自社の業務にマッチする求職者を検索します。
例えば、プログラミングのフレームワークである「Ruby on Rails」の経験者を求めている場合、「Ruby on Rails」「●年以上」という条件で求職者を検索します。
そのため、スキルを入力していなければ検索しても求職者はヒットしません。人事担当者に見つけてもらうためにスキル入力は不可欠なのです。
しかし、そんな重要なスキルが、スマートフォンからだと入力がしづらいのです。
スキル入力はパソコンから実施しましょう。
スマートフォンの場合、スキルを1個ずつ検索しなければならないため、時間がかかるし、漏れやすいです。
パソコンからだと関連スキルが一覧で確認でき、経験年数をチェックするだけです。
10分の1くらいに時間短縮できます。
3.職務経歴書の自動生成に注意
Greenでは、職歴や登録スキルの入力情報をもとに、職務経歴が自動生成されます。
何も入力しなくてもそれっぽい文章ができますが、職務経歴の更新を忘れがちです。
自動生成の職務経歴は使わず、必ずアップデートしましょう。
4.定期的なログイン・プロフィール更新
人事担当者が検索するときに、自身がヒットするように意識しましょう。
- ログイン日
- プロフィール更新日
人事担当者は、最終ログイン日が近い人に優先的にアクションしています。
最終ログイン日が1年以上も前の人にスカウトや気になるを送っても、反応してもらえる可能性は低いためです。
ログイン日が近いということは転職のモチベーションが高いと分かります。
プロフィールの更新日も同様です。
定期的にログインし、プロフィールをアップデートしましょう。
5.自分からアクション
Greenでは企業側からスカウトや“気になる”が届くだけでなく、求職者側からアクションもできます。
- 応募
- 気になる
求職者から“気になる”をすると、企業に通知が届きます。
人事担当者は求職者のプロフィールを確認し、会ってみたい求職者に対して“会いたい”を送り返せます。
Green経由の内定のうち、20%強は応募、10%強は気になる経由です。
応募も“気になる”も、自分から興味のある企業にアプローチできるので、転職活動がスピーディーに進みます。
また、能動的に求人情報を見るので自分の特性・強みを知ることにも繋がります。
求職者から応募や“気になる”が届くと、人事担当者はプロフィールを必ず確認します。プロフィールを作り込んだ上でアクションしましょう。
6.求人情報のみで判断しない
求人情報では、必須スキルや歓迎スキル、求める経験など様々な情報が記載されていますが、すべての条件に該当していなくても採用されることは多々あります。
特に、以下のような場合はすぐに諦めず、一度“気になる”や応募をしてみましょう。
- 経験年数に満たない
- 必須スキル・歓迎スキルに満たない
- 未経験可の求人でない
①経験年数に満たない
経験年数は指標でしかありません。
同じ経験年数2年でも、毎日8時間を2年なのか毎日1時間を2年なのかで、知識豊富さやスキルの高さは変わります。
必要とされている経験年数に満たなくてもすぐに諦めないようにしましょう。
②必須スキル・歓迎スキルに満たない
必須スキル・歓迎スキルは企業担当者も設定に悩んでいます。
よりよい求職者を求めるあまり、必須スキル・歓迎スキルに条件を詰め込み過ぎている企業も見られます。
詳しい業務内容について実際に話を聞いてから判断しましょう。
③未経験可の求人でない
「未経験可」の求人でなくても未経験者を採用してくれる企業も多いです。
以下のようなツイートもあります。
「未経験可」以外の企業に応募することで、求職者にとって良い企業と巡り合うチェンスを増やすという内容のツイートです。
ポートフォリオや制作事例などの実績を用意し、「未経験可」以外の企業にも応募や“気になる”を送ってみましょう。
すると以下のように未経験でもGreenで転職できるでしょう。
まとめ
転職サイトGreenの評判や口コミを紹介しました。
Greenは転職サイトの中でも内定数が多く、自信をもっておすすめできる転職サイトです。
IT・Web系転職を目指す人は、積極的に活用しましょう。
Greenで転職を成功させるには、プロフィールが肝心です。
プロフィールに作成に悩んだ人は私たちに一度ご相談ください。